【カメラの基本】ISO感度とは?
ISO感度って何?
ISO感度ってどうやって読むの?
ISO感度の数字の調整のやり方が分からない。
こういった疑問に答えるよ!
デザイナーの@Naoyaです。
目次
- ISO感度とは?
- ISO感度を高くするとできること
- ISO感度を高くする時の注意点
- ISO感度とF値(絞り)の関係
- ISO感度とシャッタースピードの関係
- よくある質問
ISO感度とは?
ISO感度=イソ感度、アイエスオー感度と読みます。
デジタルカメラのISO感度とは、デジタルカメラがレンズから入ってきた光を、カメラ内でどのぐらい増幅させるかの値です。
カメラ内ではISO感度は下記の様に表示されます。
50/64/80/100/125/160/200/250/320/400/500/640/800/1000/1250/1600/2000/2500/3200/4000/5000/6400/8000/10000/12800/16000/20000/25600
ISO感度の数字を低く
ISO感度の数字を低くすればするほど、カメラ内での光は少なくなります。
25600→50
暗くなる
光が少なくなるので、ISO感度の数字を低くすればするほど、画面は暗くなっていきます。
ISO感度の数字を高く
ISO感度の数字を高くすればするほど、カメラ内での光は多くなります。
50→25600
明るくなる
光が多くなるので、ISO感度の数字を高くすればするほど、画面は明るくなっていきます。
ISO感度を高くするとできること
ISO感度を高くするとその分だけ画面が明るくなるので、シャッタースピードを早くしたり、絞りを絞ることができます。
シャッタースピードを早くできる
ISO感度を高くすると画面が明るくなるので、その分だけシャッタースピードを早く撮影することができます。
撮影していて画面がぶれてしまい、だけど絞りは変えたくない時に、ISO感度を高くすれば明るさを変えずにシャッタースピードを早くすることができます。
絞りを絞ることができる
ISO感度を高くすると画面が明るくなるので、その分だけ、絞りを絞ることができます。
撮影していてピントの合う範囲(被写界深度)を深くしたい(ピントが合って見える範囲を広くしたい)けど、シャッタースピードは変えたくない時に、ISO感度を高くすれば明るさを変えずに絞りを絞ることができます。
ISO感度を高くする時の注意点
ISO感度は高くなればなるほどノイズが発生します。
なので、ISO感度を高くする時は画面のノイズに注意して調整しましょう。