Essay

【現役デザイナーが考察】デザイナーとアーティストの違い【危険な道を選べ】

Nao_G
Nao_G
やぁ!みんな!元気?

クリエイターの@Nao_Gです。

デザイナーとアーティストの違いってなんだろう?仕事内容も異なるのだろうか…。
クリエイターになりたいので、デザイナーとアーティストの違いを知りたいです。

こういった疑問に答えます。

この記事の信頼性(著者は実務経験者)

  • デザイン歴は5年ぐらい
  • アーティストとしても活動
  • 現在はフリーランスのWebデザイナー

現役でデザイナーとして働きながらアーティスト活動も行っているので信頼できるかと思います。

目次

  • デザイナーとアーティストの違い
  • デザイナーになるには?
  • アーティストになるには?
  • デザイナーとアーティストは相互関係にある

それでは見ていきましょう

デザイナーとアーティストの違い

クリエイターになりたいと思うと下記の2つの用語の違いがよく分からないですよね。

  • デザイナー
  • アーティスト

順番に解説します。

デザイナー

結論、お客さんの要望を叶えることです。

なぜかというと、デザインには常にお客さんの要望がありそれを形にするのがデザイナーの仕事だからです。

デザイナーの具体的な特徴は下記になります。

  • お客さんの要望に応える
  • クリエイティブに縛りがある
  • 商業に関わっている
  • 納期がある
  • 一般的な感覚が必要

それぞれ順番に解説します。

お客さんの要望に応える

デザイナーはお客さんの要望に応えてます。

なぜかというとデザインを発注するお客さんは常に目的があるからです。

お客さんがデザインを発注する具体例

  • 30代の女性に化粧水を使っていつまでも若々しい肌を保ってもらいたい
  • 10代の若者に向けてタピオカを作りたい
  • 50代の男性にサプリを使って健康を維持してもらいたい

上記のとおり。

なので繰り返しになりますが、デザイナーはお客さんの要望に応えています。

クリエティブに一定の縛りがある

デザイナーはクリエティブに一定の縛りがあります。

なぜかというと繰り返しになりますが、常にお客さんの要望に応えているからです。

具体例なデザイナーの縛り

  • 男性向けのデザイン→男性的な色や文字を使用
  • 女性向けのデザイン→女性的な色や文字を使用

上記のとおり。

デザイナーはそれぞれの目的に応じて、色や配置、文字を使い分けて仕事をしています。

同じ美容関係のデザインでも男性向けか女性向けかで全く異なりますね。
因みにこの様な全く違うデザインでも同じデザイナーが普通に作っていたりします。

なので、デザイナーにはクリエティブに一定の縛りがあります。

商業に関わっている

デザイナーは商業に関わっています。

商業というと難しく聞こえるかもしれませんが、営業や商品販売に関わっているということです。

デザイナーが商業に関わる具体例

  • 商品を作りたい→グラフィックデザイナーに依頼
  • 商品の公式ページを作りたい→Webデザイナーに依頼
  • 本や雑誌を作りたい→エディトリアルデザイナーに依頼

上記のとおり。

なので繰り返しになりますが、デザイナーは商業に関わっています。

納期がある

デザイナーには納期があります。

なぜかというと1つの企画に対して全てスケジュールが引かれているからです。

スケジュールの流れを確認してみる

  • 商品を7月に作成→8月にCMを撮影→9月にWebページで宣伝

例えば上記のとおり。

基本的に企画一つに対しての大まかな業務な流れはこんな感じです。

なので繰り返しになりますが、デザイナーには納期があります。

一般的な感覚が必要

デザイナーには一般的な感覚が必要です。

なぜかというとターゲットを狙ってデザインを作成するからです。

一般的な感覚を考えてみる

  • 女性は綺麗、かわいい、凛としている
  • 男性はたくましい、男らしい、堅いがいい
  • リンゴは赤くて硬い
  • 誕生日といったらケーキとプレゼント

例えば上記のとおり。

誕生日はケーキとプレゼントという一般的な感覚があれば、誕生日系のデザインを作ることが可能です。

つまり狙っているターゲットがそう感じるものをデザイナーも感じとれないと作れないわけです。

なので、一般的な感覚が必要です。

デザイナーの特徴は大体こんな感じです。

好きなものを自由に作るのがデザイナーというイメージを持たれている方が多かったのではないでしょうか?

私もデザイナーになるまではデザイナーは好きなものを何の制限もなしに作っている人たちと勘違いしていました。

何事も経験しないと分からないものですね。
とはいってもデザインはめちゃくちゃ楽しいですよ。

続いてアーティストを見ていきましょう。

アーティスト

結論、自由です。

デザイナーと対照的に納期もなければ、制限もないです。

アーティストの具体的な特徴は下記になります。

  • 自分のやりたいことをやる
  • 納期や制約がない
  • 自分で商業化する

それぞれ順番に解説します。

自分のやりたいことをやる

結論としてアーティストは自分のやりたいことをやっています。

アーティスト活動の具体例

  • 好きな絵を描く
  • 好きな言葉を習字で表現する
  • 好きな合成作品を作る

ジャンルは多岐に渡ります。自己表現を形にする点については共通ですね。

こちらはVR空間に3Dの絵を描く「せきぐちあいみさん」です。素敵ですよね。

気になる方は「@sekiguchiaimiさん」のフォローをどうぞ。

繰り返しになりますが、アーティストは好きなことで活動をしています。

納期や制約がない

アーティストには納期や制限がありません。

なぜかというと、自己表現を行なっているので、好きなだけ自由に好きなだけ時間をかけて制作を突き詰められるからです。

なので繰り返しになりますが、駆け出しのアーティストには納期や制限がありません。

自分で商品や作品を作る際は納期や制限がないですが、企業案件をとれるほど有名になってくると納期が発生します。

自分で商業化する

アーティストは自分で商業化する必要があります。

なぜかというと自己表現を行なっているので、お客さんがいない為です。

アーティスト2人を比べてみる

  • Aさん 自分の作品を作る
  • Bさん 自分の作品を作る→ネットに出品する→SNSで宣伝する

この場合、Bさんはお客さんが購入できるがAさんは自己満足で終わってしまう。

なのでアーティストとして生活をしようと思ったら自分で商業化する必要があります。

アーティストについては大体こんな感じです。

あなたは自分がどちらのクリエイターになりたいかイメージができましたか?

続いてそれぞれのキャリア設計を見ていきましょう。

デザイナーになるには?

結論、現役のデザイナーに自分の作ったデザインを見てもらい修正をしてそれを繰り返すことです。

なぜかというとデザインには一定のルールがあるからです。

体験談:未経験がみんなデザイナーになった話

私が勤めていた会社では未経験のデザイナーがデザインのルールを学び先輩にチェックをしてもらいながら仕事をしていました。

一年後には、みんな独り立ちできる程、腕をあげていました。

なので自分の作ったデザインを現役のデザイナーに見てもらうのが良いです。
デザインスクールも現場経験を積んだ講師が見てくれるので一つの選択肢としてありです。

【無料あり】デザイナーの私がおすすめするWebデザインスクール3社 クリエイターの@Nao_Gです。 Webデザインを学びたいけど、どんなスクールが良いのだろう。 調べてみるとデザインスク...

デザインは非常に幅が広いです。

私はWebデザインのキャリアが長いので、Webデザインの独学方法が気になる方は下記の記事をどうぞ。

Webデザイナーは未経験でも独学でなれます【失敗しない勉強法】未経験でも独学でWebデザイナーになれるのかを知りたい。 というか学習にどれぐらいの時間がかかるのだろうか…? これからWebデザイナーとして就職したいので、「正しい勉強法」を知りたいです。 こういった疑問に答えます。...

アーティストになるには?

結論、今すぐになれます。

なぜかというと繰り返しになりますが、自己表現をするのがアーティストだからです。

どの様な形で自己表現したいのかを考えている方は下記のサイトを参考にしてみると良いと思います。

デザイナーとアーティストは相互関係にある

ここまで読まれた方でデザイナーとアーティストは全く別物なんだと思われた方もいるかと思います。

私はデザイナーとアーティストは相互関係にあると思います。

なぜかというとアーティストの個性的な作品はデザイナーの感性にも繋がるし、デザイナーの作品がアーティストの作品にも繋がるからです。

なので、デザイナーとアーティストは相互関係にあります。

デザイナーもアーティストも物づくりという点においては同じですし、みんな作ることを楽しんでいます。

作り手の高いモチベーションとこだわり、何より楽しんでいることが作品に影響すると私は思います。

常に学んで、こだわって、ものづくりを楽しんでいきたいですね。

最後に芸術家として有名な岡本太郎さんの名言で終わりにしたいと思います。

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。
岡本太郎