【乗り越えろ】稼げるデザイナーになるまでの3つの壁

デザインを仕事にしたい。
稼げるデザイナーになりたい。
自分にデザインスキルを身に付けて、自分のスキルで生きていける様になりたいので、どうやったらデザインで安定的に稼げる様になるのか知りたいです。
こういった疑問に答えるよ!
どうも、最近花粉にやられて目がしょぼしょぼのNaoyaです。
花粉をこの世から消す悪魔の実を食べたいです。笑
目次
- 稼げるデザイナーになるまでの3つの壁
稼げるデザイナーになるまでの3つの壁
- デザインの品質の壁
- デザインのスピードの壁
- デザインの納品の壁
デザインの品質の壁
まずはデザインの品質の壁です。
単純に品質が悪いとそもそもお客さんに展開できないので、デザインの品質をお客さんに展開できるレベルにする必要があります。
デザイナー駆け出しの方は、まずはしばらくここを追うことになります。
とは言っても、具体的にどういうデザインが品質が良くて、どういうデザインが品質が悪いのか分からないよ、助けてよドラえもんという感じだと思うので、何を気にしたらいいのかを出木杉君になりきって解説していきたいと思います。キラン
コンセプト(要件)からずれていないか?
まずはコンセプトからずれていないか?です。
コンセプト確認とは、デザインを作る前のルールです。
決めたルール、トンマナからずれていたら、それはどの現場でも注意を受けます。
具体的に決めるルールとは下記の様な項目になります。
- 制作・改修の目的
- ターゲット層
- フォントの指定
- デザインテイスト
- 配色の指定
- 参考画像
- その他
例えば、ターゲットが女性なのに、男性っぽい色や形状等を使っていたらそれはコンセプトからずれているということになります。
出木杉くんは頭がいいコンセプトなのに、寝ぐせがめっちゃついてたら、それもコンセプトからずれているっていうことになります。
ドラえもんは信頼できるキャラクターだから青を使っているのに、真っ赤だったら、それもコンセプトからずれているということになります。真っ赤なドラえもんやだ、なんか凶器だしそう。笑
キャラクターで何個か例えましたが、デザインも一緒です。
KATEを使うターゲット層はクールとかビジネスカジュアルというルールがあるので、黒でクールな感じなっているという感じです、これはコンセプトに合っているということです。
デザインの基本原則ができているか?
続いてデザインの基本原則ができているか?です。
デザインの基本原則とは、近接、整列、反復、コンセプトです。
具体的に内容を復習したい方は下記の本を参照ください。
デザインの品質で注意を受けることは実はこの二軸だけなんです。
逆に言うとこの二軸さえできてしまえば、デザイン業界で生きていけます。
なので自分でデザインを作った際は、サロン内でもシートを共有しておりますが、
必ず下記のシートでセルフチェックを行ってください。
- 初めは時間がかかってしまっていいので、とにかく品質にこだわる
- 自分が作りたいデザインジャンルをめちゃくちゃこだわって作る
- デザインセルフチェックを行って、自分で注意を受ける前に直せる状態にする
- 一度納得してから、まだよくできる所ないか?と自問する
デザインのスピードの壁
続いての壁はデザインのスピードです。
デザインの品質をクリアしてくると、社内でのデザインチェックに一発で通ったり、やりがいのある仕事を任せて貰える機会が増えてきます。
出来なかったことが出来るようになり、一番仕事が楽しくなってくるタイミングでもあります。
ですが、仕事をしているとあることに気づかされます。
『え?自分遅い?あの人のスピードえぐぅぅぅうう!』
そうです、次はスピードを上げないといけないです。
スピードを上げるのは品質の壁よりも正直簡単です。
- ショートカットを覚える
- デザイン模写でタイムアタックをする
- 同じデザイン模写でタイムアタックをして前回の記録を更新する
- よく使う機能をアクション登録する
- PsEntranceで分からないことを直ぐに解決する
- PhotoshopやIllustrator等の理解を深める(全て覚える必要はない)
デザインの納品の壁
最後はデザインの納品の壁です。
納品の壁って何?って感じだと思いますが、具体的にいうとデザインをほぼ一発で納品する壁です。
ではデザインをほぼ一発で納品するには何が必要かというと、お客さんとのヒアリングです。
自分の講義を受けた方は、美容師の例で話したと思うのですが、求められているものと自分が作ろうとしているものとの乖離を先に埋めるということです。
これができないと、どんなに品質とスピードが問題なくても、やり直しというとんでもない時間が発生してしまいます。
- デザインを作る前に似たようなデザインを先にお客さんに見せてしまう
- 少し時間をもらってヒアリングの時間を作ってもらう
- ピンタレストで自分が作ろうとしているデザインに似たボードを作ってお客さんに共有してイメージの乖離を埋める
- ではこれで作っていきますね!というやり取りのログをきちんとメールに残す
- 打ち合わせしたテイストが途中で変わった場合はリスケジュールして納期の延長が発生する旨を事前に伝える
いかがだったでしょうか?正直、耳が痛い話もあったと思いますが、この三つの壁を超えられると、どこでもやっていけるデザイナーとして強く生きていけますので、何かの参考になれば幸いです!
具体的な制作時間の目安等も今後共有させて頂ければと思います!
では自分は公園散歩してくるので、またね!うぅぅぅぅ、スギ花粉(´;ω;`)