【初心者必見!バナーデザインの作り方】Webデザインはチェックしてもらうと上手くなる。【10の基本でコツを掴め】
【初心者必見!デザインの作り方】Webデザインはチェックしてもらうと上手くなる。【10の基本でコツを掴め】
どうもお酒はレモンサワーが好きな@Naoyaです。まだビールの美味しさが分からないんだ、ぼく。
はじめに
この記事は下記の記事「【初心者必見】Webデザインが上手くなる10の方法」の項目を掘り下げた内容になりますので、是非下記の記事も併せてご覧下さい。
こちらは一項目前の記事です。
今ここ
1.参考のデザインを集める
2.それを見てまずはひたすら気づく
3.何故そのデザインが成り立っているのかを考える。
4.答えを組み合わせる
5.作りたいイメージを固める
6.デザイン作成
7.デザインを説明する
8.チェックしてもらう
9.修正をする
10.どこが良くなったのかをまとめて説明する
前回のおさらい
前回の記事では下記のデザインを理論的に説明しましたね。あなたも、あなた自身のデザインを理論的に説明しているはずです。
チェックしてもらう
今回はチェックしてもらうです、新人で入社したら職場で自分が作ったデザインをチェックしてもらう場面が多々あります。今回はチェックしてもらう時の注意点をまとめました。
デザインを説明する
前回の記事でも記載しましたが私は作成したデザインを下記の様に説明しました。
キャラクターを目立たせてほしかったとのことだったので、キャラクターを一番大きくしています。それに続いて声優名、CVと優先度をつけております。また背景色やモチーフに関してはゲームのトンマナに合わせました。墨のモチーフですが、刀に添わせるていることによって躍動感をつけました。また桜と背景のモチーフを手前から奥に向かうにつれ小さくしているので奥行き感も演出しております。文字の配色はキャラクターに合わせております。
この様にデザインをチェックしてもらう際は、案件の概要や制作意図を説明しましょう。説明をしないとチェックする側も何をつっこんだらいいのか分からないですし、クライアントの要望によってチェックの基準が変わるためです。漫才も設定があってボケが何か分からないとつっこめないですよね。
こちらは警察官と通行人という設定が分かってやっとボケが分かりますよね、それと同じです。
感覚で発言する人に見せるな
続いてチェックをしてもらう方ですが一つ注意点があります、それは感覚でものを言う方にはなるべくチェックを依頼しないということです。
オペレーターになるな
感覚でものをいう方は「なんかここが違う」「なんかいけてない」など曖昧な表現を使います。このなんかを理解できるのはチェック者しかいません。なんかを頼りにデザインを調整することは不可能です。そしてそのチェックを頼りに調整を行うとあなたは気づかぬうちにその方のオペレーターへと変貌します。言われたことを言われた通りに直すオペレーターです。そして結果としてそのデザインは自分では説明がつかなくなってしまいます。
表現を言葉にしてもらう
とはいえチェックをしてもらう方はうちには一人しかいないんだ!どうすればいいんだ!という方もいらっしゃるかと思います。そんな場合はまずは言葉で説明してもらうように提案しましょう。「曖昧な表現だと私もどこが悪いのか分かりませんので、明確な言葉でご説明いいただけると助かります」と言えば心よく説明してくださるはずです。仮にそれでも言葉にできないチェック担当者なのであれば、自分の時間で作った創作のデザイン等を信頼できる先輩や私などにチェック依頼をすることです。
何故チェックしてもらう必要があるのか?
なんかめんどくさくない?なんでそこまでしてチェックしてもらう必要があるの?別に私作ったデザインに自信あるし!という方もいらっしゃるかと思います。私は初心者のデザイナーがチェックをしてもらわなくていい条件は下記の場合のみだと思っております。
- 業界でチェックの必要がないと判断された
- すでに個人にクライアントがついていて仕事がなり立っている
業界で働くプロのデザイナーは目が肥えています、日々デザインを作り参考のデザインを見て、考え、クライアントの要望に応えています。初心者がいきなりクライアントの一発OKが出るほど甘くないです。そのなるためには数と経験が必須です。初心者のうちはこの記事でもやってきましたが圧倒的に気づきや考えるが不足しているからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?デザインがいくら説明できてもチェック担当者によって振り回されてしまうのはあまりに勿体ないですよね、オペレーターにならない為にもあなたのデザインがクライアントに説明できるためにも信頼できるチェック担当者、メンターを見つけることが技術向上の近道だと私は思います。では私はレモンサワーを飲みながら米津玄師の『Lemon』を聴いてくるので、またね。
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